Question 1
注)この画面は添削結果のイメージです。
彼は、何かやりだすと凝る性質です。
He will be obsessed with something he does.
- "obsessed" というのは「あることが頭から離れない」ということですから、凝り性とは違います。日本語の「教育ママ」は、この
"obsessed" を用いて "education-obsessed mother" と表現できます。
- 「彼の性質」という普遍的なことを言っているので、ここでは "will"
を使う必要はありません。
He is a perfectionist.
-
- 「性格」ではなく、「今現在、何かに凝っている」というときは、"into"
を使いましょう。例えば、"He is into windsurfing."(今彼はウインドサーフィンに凝っている)
のように言います。
- 何かに凝っている人物、「〜マニア」は、英語では "buff" を使ってください。例えば、カメラに凝っていれば
"He is a camera buff."、オーディオに凝っていれば "He is
an audio buff."、釣りに凝っていれば "He is a fishing buff."
です。
- もっと否定的になると "freak" という語があります。日本語の「おたく」に近い感じです。"He
is a computer freak." というように使います。ちなみに、コンピューターではもっと強い語があります。"nerd"
です。ここまでいくと、「コンピューターなしでは生きていけない人」という感じになります。
- "He is crazy about everything." という回答もありました。"be
crazy about" は「夢中になる」ですが、"everything" に「夢中になる」ということはどういうことでしょうか。英語で論理的に考えると、「何ににも夢中になってない」ことと同じになってしまいます。この場合は、この英文では意味を成しません。
- "mania" は、精神状態を指す単語です。もともとは性的異常者の精神状態ですから、この文章に使うのは変ですね。
- "intense worker" という英語はありません。"hard worker"
とは言いますが、"intense worker" とは言わないので気をつけてください。
- "enthusiastic person"(情熱家)は「凝り性」とは違います。また、"single-minded"
も「凝り性」ではありません。"singled-minded" というのは「ひとつのことにこだわりすぎている」、つまり日本語の「単細胞」にも似たあまり良い意味の表現ではありません。
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